水彩教室 / みかんを描く
2012.02.11 Saturday
こんにちは。KINA水彩教室のKINAです♪
随分とご無沙汰してしまいました。
(生徒の皆さんごめんなさい)
是非ここをみんなで活用してくださいね。
あと、恥ずかしがり屋さんは教室の復習にみてください♪
昨年の教室での絵ですが、みかんはなかなか難しかったですね。
ちょっとアドバイスを♪
みかんの白い筋がポイントです。
繊細な線ですが、水彩の場合、白は紙の色で表現します。
「絵の具が流れないように、白い部分は水を張らずに残しておく」
みなさんできましたか?
★ポイント
1、全体を広くよく観察して、陰影を見つけて、色をおいていきましょう。
水彩は最初全体に水を張り、少しずつ絵の具を滲ませていくと、繊細なグラデーションができます。
一番光が当たってきらきらしているところは、あえて水を張らず残しましょう。
2、最後に色鉛筆で丁寧に描き込んでみましょう。
隣り合う違う部分(たとえば皮と実部分)の色を塗る時も、「色が乾いてから」基本です。
乾いてから塗ると、似たような色でもしっかりと境界線がでます。
乾いてないまま隣の色をぬると滲んでしまうので、注意しましょう✩
白という色あいをどう表現するのか?ということにまだ抵抗があります。
みかんはみずみずしさを出さないといけないので水張り加減が難しいですねぇ〜
水彩画の白は、紙自身の色で表現するようにするのがポイント。
白を使うのではなく、白を残すところがなかなか難しいですよね(#^.^#)
たくさん描いて、慣れていってくださいね☆